Advantage™ビデオ伸び計(AVX)は、従来の方法ではひずみの測定が困難なアプリケーションに必要な柔軟性、精度、再現性を提供します。このビデオ伸び計はいくつかの機能を兼ね備え、プラスチック、金属、および複合材の軸方向および横方向のひずみを測定するための優れた選択肢となっています。
アプリケーション
- 圧縮
- 引張
- 柔軟性/屈曲
- 高温
試験片
- 金属
- 複合材
- ポリマー
試験規格
- ASTM D3039
- ASTM A48-A48M
- ASTM D3518
- ASTM D412
- ASTM D6272
- ASTM D638
- ASTM D695
- STM D7264
- ASTM D790
- ASTM D882
- ASTM E21
- ASTM E517
- ASTM E646
- ASTM E8/E8M
- ASTM E9
- ISO 10113
- ISO 10275
- ISO 14125
- ISO 6892-1
- ISO 6892-2
- ISO 14129
- ISO 178
- ISO 527-2
- ISO 527-3
- ISO 527-4
- ISO 527-5
- ISO 604
- EN 2561
- EN 2562
- EN 2597
- EN 2746
- EN 6031
主な製品特徴
極めて高い精度
最大 0.05μm の分解能
クイックセットアップ
簡単に取り付けられる、あらかじめ設定されたゲージ長測定ヘッド
革新的なビデオキャプチャー
これまでにないスピード、精度、柔軟性を備えた非接触測定が可能です。
使いやすいソフトウェア
ソフトウェアによるキャリブレーション検証ウィザード
製品情報完全版
柔軟性、効率性、再現性に優れた非接触式ひずみ測定
Advantage™ビデオ伸び計は、信頼度の高い非接触式ひずみ測定を提供します。また、人間工学に基づいた設計により、磁気リターン式支持アームを採用し、正確で再現性の高いビデオキャプチャを実現しています。また、キャリブレーション検証手順により、継続的で追跡可能なデータ精度を確保しています。
MTS Advantage ビデオ伸び計 (AVX) は、強力なカメラ、プロセッサ、ソフトウェアにより、非接触測定においてかつてない速度、精度、柔軟性を実現します。伸長計は、試験片のパターンを認識して測定データを取得し、MTS TestSuite™ TW ソフトウェアで処理して試験片のひずみと弾性率を算出します。
あらかじめゲージの長さが決められている、16 種類のクイックアタッチ式の交換可能な測定ヘッドから選べます。ニーズに合ったゲージ長とひずみ範囲を選択し、ヤング率、ポアソン比、規定 R 値を正確に測定できる材料試験用測定ヘッドや、高伸度材料を測定する汎用測定ヘッドを使用します。
AVX の磁気リターン式サポートアームは、槽や試験エリアの筐体を使用する際に、試験片へのアクセスを妨げないようにスイングします。また、ビデオ伸び計は、あらゆる機械的試験システムに簡単に取り付けることができ、LED ライトは測定ヘッドに組み込まれています。
- マグネットリターン式支持アームにより、試験片へのアクセスが容易で、正確な位置決めが可能
- 個のクイックアタッチ式測定ヘッドにより、さまざまなゲージ長とひずみ範囲に対応
- 合格/不合格のキャリブレーション検証ブロックとソフトウェアキャリブレーションウィザードにより、希望する ASTM E83 または ISO 9513 クラスへのセットアップを確認可能
- 荷重フレームの左、右、前、後のいずれかに取付可能
測定ヘッドの仕様
XT-100 シリーズ測定ヘッド
AVX |
最大軸方向引張 |
|
|
最大軸方向圧縮率 |
|
最大 |
標準伸び |
最小試験片サイズ |
|
最大 |
||||||||
計測 |
ひずみ範囲(%) |
|
|
特定のひずみ範囲(%) |
|
横ゲージ |
分解能 |
測定幅 |
トラッキング速度 |
|||||||||
ヘッド |
規定ゲージ長(mm)1 |
|
規定ゲージ長(mm)1 |
|
|
長さ(mm)² |
(µm)³ |
(mm)4 |
|
(mm /m インチ)² |
||||||||
|
10 |
25 |
50 |
100 |
200 |
10 |
25 |
50 |
100 |
200 |
|
|
軸方向 |
横方向 |
|
|||
XT-101 |
350 |
100 |
- |
- |
- |
80 |
80 |
50 |
- |
- |
14 |
0,2 |
1,5 |
4 |
1500 |
|||
XT-102 |
600 |
200 |
60 |
- |
- |
80 |
80 |
80 |
- |
- |
22 |
0,3 |
2,3 |
6,4 |
2500 |
|||
XT-103 |
900 |
320 |
120 |
30 |
- |
- |
80 |
80 |
80 |
- |
32 |
0,4 |
3,4 |
9,4 |
4000 |
|||
XT-104 |
1000 |
490 |
210 |
70 |
- |
- |
80 |
80 |
80 |
- |
46 |
0,6 |
4,8 |
13 |
5500 |
|||
XT-105 |
- |
800 |
370 |
150 |
40 |
- |
- |
80 |
80 |
80 |
74 |
1 |
7,6 |
21 |
9000 |
|||
XT-106 |
- |
1000 |
510 |
220 |
70 |
- |
- |
80 |
80 |
80 |
97 |
1,3 |
10 |
28 |
11500 |
|||
XT-107 |
- |
- |
800 |
380 |
160 |
- |
- |
- |
80 |
80 |
149 |
1,9 |
15 |
43 |
18500 |
|||
1. ひずみの範囲は、グリップ間の距離が GL の 2 倍、ゲージを中央に配置した場合を想定しています。実際のひずみ |
|
|
|
|
|
|||||||||||||
の範囲は、ゲージの位置、グリップの分離、および試験片の挙動によって、これらの値より多少前後します。 |
|
|
|
|
||||||||||||||
2. 最大横方向の GL とトラッキング速度は、測定レート 100Hz での値です。 |
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|
|
|
|
|
|
|
||||||||||
3. 分解能は一般的な実験結果に基づいています。 |
|
|
|
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|
|
|
|
|
|
|
||||||
4. クラス B-1 の場合、横方向のゲージ長の最小試験片幅は 65% 増加します。 |
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|
|
|
|
|
|
XT-200 シリーズ測定ヘッド
AVX |
最大軸方向引張 |
|
|
最大軸方向圧縮率 |
|
最大 |
標準伸び |
最小試験片サイズ |
|
最大 |
|||||
計測 |
ひずみ範囲(%) |
|
|
特定のひずみ範囲(%) |
|
横ゲージ |
分解能 |
測定幅 |
トラッキング速度 |
||||||
ヘッド |
規定ゲージ長(mm)1 |
|
規定ゲージ長(mm)1 |
|
|
長さ(mm)² |
(µm)³ |
(mm) |
|
(mm /m インチ)² |
|||||
|
|
10 |
25 |
50 |
|
|
10 |
25 |
50 |
|
|
|
軸方向 |
横方向 |
|
XT-204 |
|
300 |
80 |
5 |
|
|
80 |
80 |
25 |
|
45 |
0,13 |
1 |
4,6 |
150 |
XT-205 |
|
460 |
145 |
40 |
|
|
80 |
80 |
80 |
|
63 |
0,18 |
1,4 |
6,4 |
250 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
XT-254 |
|
390 |
120 |
25 |
|
|
80 |
80 |
80 |
|
15 |
0,2 |
1,6 |
7,3 |
1900 |
XT-255 |
|
580 |
190 |
65 |
|
|
80 |
80 |
80 |
|
21 |
0,28 |
2,2 |
10,3 |
2600 |
ひずみの範囲は、グリップ間の距離が GL の 2 倍、ゲージを中央に配置した場合を想定しています。実際のひずみ |
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|
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|
|||||||||||
の範囲は、ゲージの位置、グリップの分離、および試験片の挙動によって、これらの値より多少前後します。 |
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|
|
|||||||||||
2. 最大横方向の GL とトラッキング速度は、測定レート 15Hz (XT-20x シリーズ) および 100 Hz (XT-25x シリーズ)での値です。 |
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|||||||||||
3. 分解能は一般的な実験結果に基づいています。 |
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