MTS エラストマー試験ソフトウェア

時間や疲労サイクルに対する動的特性をモニタリングします。

• 入力信号の指定された力、長さ、位相関係をサンプリングします
• 以下の9つの重要な特性を計算して表示します。K*、K’、K”、Phase、Tan Delta、Damping、Total Energy、変位、荷重振幅
• 適切なアクションを起こすための限界値チェックに対応

必要なもの

• 793.10 Multi-Purpose TestWare (MPT)

生産品質試験やラボ試験の効率を高めるために設計された、使いやすいソフトウェアです。

• 定格400 Hzの機械で、シンプルな動的特性試験、静的たわみ試験、条件付き品質試験をシングルチャネル制御で実施できます。
• トレンドライン解析機能では、X-Barチャートやカスタマイズ可能なウェスタン・エレクトリックのプロセス制御ルールを使用することで、トレンドの逸脱に慎重に応答し、オペレーターがデータの逸脱を見越して対応できるようにします
• 上級ユーザーには、多数の試験属性を定義する機能を提供できます。
  • ユーザーアクセスレベル
  • 周波数増分間で遅延のない周波数スイープ
  • 静的・動的試験の結果を算出する解析方法
  • グラフや表形式のランタイム試験結果のサイズと位置
  • デジタル入出力機能により、製造セルに直接組み込み、手動、半自動、完全自動の試験が可能
• レポートを生成して試験結果を表示

最大4チャネルの同時制御により、さまざまな変数の下で粘弾性材料や部品の動的特性評価を行います。

• 動的剛性（K）、位相角、ダンピング（C）、弾性率（EまたはG）、タンジェントデルタを測定
• 単一の動的チャネルがあるシステムで、周波数、動的振幅、平均レベルの関数として特性評価を実施
• 単一の変数を掃引して、制御チャネル間の平均レベル、動的振幅、周波数、温度、または位相関係を取得
• 複数のスイープを1つの試験に統合
• 複数の動的チャネルがあるシステムで、動的チャネル間の位相の関数として特性評価を実施
• 温度セットポイントの関数として特性評価を実施
• トランスデューサやエレクトロニクスに起因するシステムの動的誤差を自動的に測定・補正する機能を搭載

必要なもの

• 793.03 出力付き計算
• 793.05 振幅位相制御
• 793.10 多目的の試験用ソフトウェア（MPT）

793.31にサインオンサイン波とパルス波の機能を追加

• 単体のパッケージとしても使用可能
• サインオンサイン波を用いて、基本波の平均レベル、基本波と高調波の周波数、基本波と高調波の振幅の関数として特性評価を行います
• 基本波ベースレベル、基本波とパルスの周波数、パルス振幅の関数として特性評価を行います
• フォーストランスデューサ（ロードセル）およびリニア可変変位トランスデューサ（LVDT）を含む単一チャネルの動的制御が可能です
• 温度制御チャネルやモニターチャネルなどの追加の静的チャネルを限定的に制御できます

必要なもの

• 793.03 出力付き計算
• 793.05 振幅位相制御
• 793.10 多目的の試験用ソフトウェア（MPT）

材料や部品のエラストマーの剛性特性を評価します。

• 3種類の基本的な試験タイプを作成します：引張試験、引張圧縮試験、圧縮試験
• 一定の荷重または変位を加えたときの試験体の挙動を評価します
• 前処理段階とデータ収集段階を独立して定義し、事前に定義された荷重または変位のエンドレベル間で試験を実施します
• 剛性値を、試験の負荷または除荷部分の弦係数または接線係数として、または2つの平均値として算出します
• 部品が休息期間から滞留期間に移行する「初期セグメント」でも計算が可能です
• 試験グラフィックをリアルタイムで表示し、試験を評価できます
• フレーム剛性のたわみによる変位誤差を自動補正します

必要なもの：

• 793.10 多目的の試験用ソフトウェア（MPT）

793.31および793.33ソフトウェアをQC/QA環境用に拡張したもので、シンプルなユーザーインターフェースと合否判定機能を備えています。

• 品質管理アプリケーションのために、算出されたパラメータを定義済みの限界値と比較します
• 合否判定データをPARTファイルまたはCOMポートに送信し、インジケータを点灯させます
• バッチテスト中に表示するデータや、試験後の分析用に保存するデータを選択できます
• 基本的な統計情報を計算するMicrosoft Excel用のマクロを搭載しています

必要なもの

• 793.10 多目的の試験用ソフトウェア（MPT）
• 793.31 動的特性評価または 793.33 静的たわみ

 試験体の共振周波数を探索する 試験を行います。

• 一定振幅の周波数スイープを行い、試験体の固有振動数を明らかにします
• 各試験で複数の周波数スイープを行うことにより、結果の分解能を高めることができます
• アクチュエータのLVDTと出力の加速度計の間の伝達関数を測定します
• 特許取得済みの位相および振幅制御アルゴリズムにより、試験体の応答に合わせて試験入力を調整します
• 伝達率曲線をプロットします
• 周波数は負荷装置の共振とデータ収集レートによって制限されます

必要なもの

• 793.10 多目的の試験用ソフトウェア（MPT）
• 共振検索キット、シリーズ831 - 電子機器付き加速度計アセンブリ

使用状態を示す波形を設計して適用します

• サインオンサインプロセスでは、2つの正弦波を重ね合わせます
• パルスプロセスでは、制御モードを生成するオフセット制御モードパルスを分離する混合モードパルスを生成します
• 回転する車輪、紙の加工、エンジンバルブなど、周期的なパルスを必要とする耐久性試験アプリケーションに通常使用されます

必要なもの

• 793.10 多目的の試験用ソフトウェア（MPT）

リモートパラメータ制御（RPC）ソフトウェアで使用するための試験システムのセットアップ

• 履歴の編集と分析
• システムモデルの算出
• ドライブファイルの効率的な開発
• 耐久性試験の定義と実行

必要なもの

• 793.72 履歴プレイアウト＆取得ソフトウェア 

マスターカーブを簡単に作成し、粘弾性材料の温度依存性を把握することができます

• ウイリアムズ・ランデル・フェリー（WLF）モデル計算を使用して、時間温度重ね合わせ（TTS） 原理を活用します
• ラボの物理的な試験能力をはるかに超えた、  - MHzまたはGHzの周波数までの温度依存の機械的特性の挙動を把握することができます