プレスリリース

2016.08.03

ウィチタ州立大学が国立航空研究所(NIAR)サポートに対しMTSを表彰

設計、開発、製造プロセスの加速・改善に活用される高性能試験機器および変位センサーの世界的なサプライヤーであるMTS社(米国ミネソタ州ミネアポリス)は、ウィチタ州立大学財団よりMTSと大学の関連施設である国立航空研究所(NIAR)間の長年にわたる協調を表彰して、フェアマウント協会生涯準会員の地位を授与されたと発表しました。

NIARは航空産業において最高評価を受けた研究開発機関の一つで、航空宇宙メーカーが主要な技術の進歩を実現するために必要となる最先端の試験リソースを提供しています。商用および軍用航空機のコンポーネントおよび材料試験を幅広く実施しています。

MTSとNIAR間の協調は数十年に及びます。MTSはその間、NIARの研究活動を支援するために機器および専門知識に多大な投資を行いました。3年前、MTSはNIARの航空機構造試験評価センター(ASTEC)開設に際し、業界をリードする構造物試験制御、データ収集機器およびメカニカル試験装置を提供・納入し、重要な役割を果たしました。13万平方フィートを占めるASTECは世界最大の航空機構造試験センターで、最も大きな機体(同時に複数機)を収納することが可能です。これにより、NIARは以前の構造物試験ラボの2倍のサイズの試験設備が供給され、ボーイング787と同程度の大きさの機体で実物大の試験実施が可能となります。

「長年にわたるMTSとの協調により、NIARはチームと知識および経験を共有することで試験業務の幅を大幅に拡大することができました。これにより、より効果的な試験技術の開発だけでなく業界要求も満たす試験能力の成長に貢献してきました。」と、NIARエグゼクティブ・ディレクターのJohn Tomblin博士は述べました。

「研究活動をサポートすることはMTSの本質的価値であり、我々はNIARでの画期的な航空宇宙研究の実施に関連したことを誇りに思っています。NIARの卓越した科学者や技術スタッフの努力を通じて、世界の航空産業に対し永続的な恩恵を与える主要な技術革新が見られるでしょう。」とMTS社 社長兼CEOのDr. Jeffrey Gravesは述べています。

ウィチタ州立大学 国立航空研究所について

ウィチタ州立大学 国立航空研究所(NIAR)は、米国で最も有能な大学ベースの航空研究センターの一つと見なされています。NIARは航空製造業、政府機関、教育機関およびその他のクライアントに研究、設計、試験、認証およびトレーニングを提供しています。NIARの使命は、研究の実施、技術移転、国の航空産業の向上を目的とした教育の強化であり、航空関連技術から恩恵を受けることができる非航空産業を支援することです。詳細についてはウェブサイト www.niar.wichita.edu をご参照ください。

カンザス州リージェンツ委員会システムの公立州立大学であるウィチタ州立大学は、革新性、創造性、協調学習において成長を続けるリーダーです。ウィチタ州立大学の使命は、カンザス及びより大きな公共の利益のために不可欠な教育、文化、経済の牽引役となることです。

MTS社は、材料・製品・構造物の機械的な特性や性能を測定するコンピュータ制御による各種試験システムやシミュレーション・システムならびにファクトリー・オートメーションのための管理システムや計測機器を開発・製造しており、顧客は政府、大学研究機関の他、世界各国の企業など。2015年度の売上高は約5.64億米ドル、従業員数は2,400人。

*この記事は2016年8月3日に米国で発表されたプレスリリースです。