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プレスリリース
2009年2月12日

MTS社、航空宇宙関連構造物試験用ソフトウェアAeroPro バージョン6.1を発表
試験セットアップの効率化と試験データの共有と解析を強化

顧客の設計、開発、製造プロセスの加速・改善に活用される試験機器の世界的なサプライヤーMTS社(本社:米国ミネソタ州ミネアポリス)は 本日、航空宇宙関連構造物試験用の制御・収集ソフトウェアAeroPro の最新バージョン6.1を発表しました。AeroPro 6.1はバージョン6.0のパワフルな試験を加速する能力を基に、航空宇宙試験における構造物試験のスピード、効率および安全性の改善を支援する数多くの新しい機能を追加いたしました。

「試験現場では、多くの場合より少ない試験片でより複雑な周期の静的試験をさらに早く実施するよう求めえられています。」と、MTS航空宇宙関連プロダクト・マネージャーのMike Englerthは述べました。「AeroPro 6.1ソフトウェアは、複雑な構造物試験のセットアップを効率的に行い、貴重な試験片の安全を保証し、試験後の解析を改良し、要求の変化にも迅速に対応する機能を提供いたします。」

新しいAeroPro 6.1ソフトウェアは構造物試験のセットアップを加速する、ルックアップ・テーブルによるシグナル・ベース・コマンド、アクティブ・ロード・アボート・システムの簡素化および自動化されたセットアップ・ウィザード、外部入力に基づくコマンドを含む多数の新しい機能を備えています。そして、バージョン6.1では、試験中に収集したデータと共にチャンネル・パラメータを保存でき、データ再計算を考慮し改良された後処理(ポストプロセス)と効率的な結果の共有が可能なエクスポート機能など、試験後の効率性と柔軟性強化の新機能が含まれます。さらに、新しいAeroPro 6.1ソフトウェアは、最新のMicrosoft® 社製ソフトウェアの強化されたマルチ・スレッディング機能とWindows® Vistaオペレーションシステム機能を完全活用しています。

バージョン6.1は、業界初となる航空宇宙関連構造物試験の管理ツールを特徴付ける以下の機能を備えています。

強固に統合された制御とデータ収集機能(DAC)-AeroProソフトウェアは、各試験タスクに対し個別のソフトウェア・アプリケーションのサポートを排除し、最大360制御チャンネル、10,000データ収集チャンネルの操作と解析を、単一の統合されたインターフェースに組み込んだ唯一のソリューションです。

試験を加速する制御ループの最適化-AeroProソフトウェアは、C3(Cキューブ)補正処理の最適化とプロファイルセグメント処理の最適化(PSO)を含む試験加速最適化の強力なツールを備えています。

NRCカナダとの協調により開発したC3パフォーマンスは、複雑な構造物試験を劇的に加速させ、試験片へ追加の負担を掛けずに精度の改良が可能なクロス・カップリング補正ユーティリティーです。

プロファイルセグメント処理の最適化(PSO)は、実際の飛行に基づいた試験実行プロファイルを高速に処理するための機能です。これは、過度領域の制御信号とフィードバック信号のエラーをモニターすることで達成します。

バージョン6.1では、アドバンス・ユーザーが制御ループ内での高度な演算をシステム更新速度で実行することが可能な、強力な演算機能も備えています。この機能により最も複雑な構造物試験シナリオに対応する機能を飛躍的に拡張します。

幅広いMTS制御装置の互換性-AeroProソフトウェアは、新しいFlexTest制御装置ファミリーの複数のモデルに対応しています。FlexTestファミリーは、現場でアップグレード可能なプロセッサーを搭載し、ユーザーは将来の試験要求を満たし、ラボの拡張や更新にも容易に対応することが可能なモジュール・アーキテクチャを採用しています。

強力なデータ収集機能-AeroProソフトウェアは、HBMやVXI Technologyのような主要なデータ収集ハードウェアをサポートしています。また、統合化デジタル・インプットとして車載BUSやオンボード・モニタリング・ソースからのデータをダイレクトに取り込むデジタル・データ・インターフェース(DDI)を提供しています。

合理化された試験セットアップとデータ共有-AeroProソフトウェアは、合理化した試験のセットアップと実行を促進します。テスト・エンジニアは、様々なウィザードにより試験プロファイル、荷重条件、計算チャンネルのコンフィギュレーションやキャリブレーション情報の履歴を容易にインポートすることができます。定数のデータベースは、高度な方程式を入力・編集し、開発を非常に単純化します。また、ユーザーは、カスタムの波形生成機能により、厳格な要求を満たすよう試験を改善することができます。AeroPro 6.1ソフトウェアで収集された試験結果は、タブ区切りもしくはXML形式のスプレッドシートに簡単にエクスポートできます。

MTSは、4月21-23日ドイツMunichで開催されるAerospace Testing '09の期間中、スタンド番号:D134にて新しいAeroPro 6.1ソフトウェアのデモンストレーションを行います。AeroPro 6.0ソフトウェアに関する詳細は弊社ホームペ ージ http://www.mts.com/en/aero/Software/AeroPro/index.htm でご覧いただけます。

MTS社は、材料・製品・構造物の機械的な特性や性能を測定するコンピュータ制御による各種試験システムやシミュレーション・システムならびにファクトリー・オートメーションのための管理システムや計測機器を開発・製造しており、顧客は政府、大学研究機関の他、世界各国の企業など。2008年度の売上高は約4.61億米ドル、従業員数は1,660人。

*この記事は2009年2月12日に米国で発表されたプレスリリースです。